12月7日(日)に第3回「簡単経営講座」≪マーケティング&コニュニケーション≫を開催しました。
今回の講座では今まで医療機関にはあまり馴染みのなかった「マーケティング」という分野について、何故、今医療機関にとって必要なのかを理解して頂き、そして他業界での成功事例を医療界へ応用するイメージを持って頂く、という点を中心に企画致しました。
前半は京都産業大学経営学部教授であり、医師であり、マッキンゼー&カンパニーのコンサルタント経験もある田中伸明氏より"ロジカル"コミュニケーションについて講義をさせて頂きました。
例えば、あなたがどんなに先進的で確実で優れた情報を持っていた(もしくは創り出した)としても、それが他人へ伝わらなくては、アクションを起こす結果に結び付きません。「伝える」ということは、課題についてのメッセージを伝えて、それに対しての相手の反応を引き出すことです。
そのための構造を一度学び、意識せずに使えるようなるための訓練を行いました。
経営者の立場から現場のスタッフや病院周辺のステイクホルダーへのコミュニケーションはもちろん、医師として対患者の場合、またまた夫として対妻の場合など、様々な場面で応用のできるスキルだったのではないでしょうか。
後半は弊社代表大石より、医療機関のマーケティングについてお話しました。
これまで医療機関は開けてさえいれば、患者さんはやってくる、いわゆる「需要>供給」という状態でした。しかしながら「需要<供給」となった現在では、様々なニーズを持つ患者さんから"選ばれる"こと、そして医療費削減の方向性の中で"利益をあげる"ことが不可欠となりました。そのためのフレームワークの使い方・考え方をを用賀アーバンクリニックの事例を用いながら解説させて頂きました。
また最後に第一回で質問が多く寄せられた「減価償却」の部分について再度飯塚、小松より補講という形で実施させて頂きました。
そして今回は講座の最終日であることもあり、ささやかながら懇親会をご用意させて頂きました。第3回より初めてご参加された方々もいらっしゃいましたが、各所でお話が盛り上がり、予定の時間を過ぎても中々話が途絶えることはありませんでした。
その場で同窓会の開催も決まり、また来年それぞれの活動報告をすることになりました。弊社も医療界の動向や新しい取り組みなどをご紹介できるように臨みたいと思います。このように新しい横の繋がりが出来た事は、嬉しい驚きであるとともに、今回のような講座のニーズを改めて感じることができた最終日でした。 |