プラタナスネットワーク  
   
 
プラタナスは、医療の祖ヒポクラテスの木です。 ヒポクラテスはこの木の下で、弟子達に「患者のことを第一に考えろ」と教えたといわれます。 ネットワーク・クリニックは、あなたと、ご家族の健康を総合的、継続的に守る「ファミリードクター」の診療所で、 カルテの完全開示を初め、サービス業としての新しい医療を目指しています。
 
 

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2008年10月23日

2008年10月号

                              2008/10/23
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┃■┃■┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2008年10月号       ┃■┃■┃
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 ━━ こんにちは!用賀アーバンクリニックです。 ━━━━━━━━━━━

さわやかな秋となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
朝晩がだいぶ涼しくなるこの季節は、電車の中でも「風邪かな?」と思われ
る咳をする人がいつもより多く見受けられて、インフルエンザのことが頭を
かすめていく時期でもあります。
古代、ヒポクラテスの時代でも、突然発生して「アッ」という間にひろが
っていき、数ヶ月のうちに消えていく、多分インフルエンザであろうと考え
られる流行性疾患の記録が見られるようです。この流行には周期性があるた
め、十六世紀のイタリアの占星術家らはこれを星や寒気の影響(influenza=
influence)によるものと考えていたといわれています。
わが国でも、江戸時代には宝永年間(1707年)から慶応2年(1868年)ま
での間に23回のインフルエンザ流行の記録があり、インフルエンザは「お駒
風」「谷風」などと名付けられていたそうです。もちろん、当時は安静臥床
という極めて初歩的な対症療法が主流だったようです。
現代においても、まずはインフルエンザにかからないように予防すること、
そして万が一かかってしまったら適切な対処をすることが大切ということで
しょうか。
                          (患者様サービス担当 島野高広)

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┃▼┃INDEX
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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2008年10月
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ここ1,2週間の用賀・世田谷地区の流行状況です。
先月に比べると、風邪の患者さんが明らかに増えてきました。
流行中の風邪の症状は、鼻水、のどの痛み、咳、倦怠感といった、普通風邪
の症状が多い印象です。インフルエンザのように高熱が続く風邪ではないの
ですが最後に咳が残り、なかなか咳がとまらない患者さんもおられます。
また季節の変わり目で、もともと喘息の素因のあった患者さんが、喘息発
作や咳発作でなかなか咳がおさまらない人も増えてきました。風邪(上気道
炎)がきっかけになっている人が圧倒的に多いので、風邪の予防が重要です。
このような喘息発作や咳発作は市販の風邪薬や咳止めは全く効果がないので
ご注意ください。

さて、先月の臨時号でご案内したとおり、当院では10月20日(月曜日)
からインフルエンザワクチンの接種を開始しております。今年から当院での
ワクチンはすべて新しく改良されて発売されたもので、チメロサール(水銀)
が一切含有されていないワクチンになったことが特徴です。インフルエンザ
ワクチンは数社のメーカーから毎年販売されるのですが、年によって流行し
そうな株を推測してワクチンを生成するのはどこのメーカーも一律ですので、
日本の医療機関ならどこで受けられても効果に差はありません。チメロサー
ルなどの防腐剤などの添加物が各メーカーで若干差がある程度です。

当院では、10月末から11月中に接種されることをお勧めしています。
また13歳未満の小児や2回接種ご希望の成人のかたには、1回目と2回目
の間隔を3〜4週間にすることをお勧めしております。1回目の接種から1
週間経過すれば2回目のワクチンは接種可能ですが、4週間後に接種するの
が抗体価が最も上がりやすいとされているためです。
また1歳未満の乳児の患者さんには、効果の面からワクチン接種はお勧め
していませんが、どうしてもご希望のかたは診察室でご相談ください。

                                       (医師 田中 勝巳)

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┃▼┃栄養コラム: 旬の食材と栄養よもやま話(第36回)
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   大豆

日本食文化の代表ともいえる大豆。その昔、豆は万の米に値する栄養があ
ることから「万米」とも呼ばれ、古代の人々にとって経験的に知られた健康
を支えるための食品であったといわれています。
今回はそんな大豆の小さな粒に秘められたパワーについてご紹介します。

→続きはこちらからご覧ください。
http://www.plata-net.com/blog/yoga/2008/10/post_43.html

<今月のレシピ> 大豆の旨煮
※新米にもぴったりの一品です。
                                 (管理栄養士 浅見 果奈子)

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                            (患者様サービス担当 島野高広)

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Posted by kuc at 14:51

大豆

日本食文化の代表ともいえる大豆。その昔、豆は万の米に値する栄養があ
ることから「万米」とも呼ばれ、古代の人々にとって経験的に知られた健康
を支えるための食品であったといわれています。
今回はそんな大豆の小さな粒に秘められたパワーについてご紹介します。

<大豆の主な成分と期待できる効能>
1. 良質のたんぱく質 ・・・ 「畑の肉」と呼ばれる大豆には、たんぱく質を構
成する約20種類のアミノ酸のうち、必須アミノ酸と呼ばれる8つのアミノ
酸をバランスよく含んでいます。
たんぱく質は筋肉や血液、血管をつくる材料で、また酵素やホルモン、免
疫物質、神経伝達物質となるため毎日欠かすことはできない成分です。
2. ビタミンB群 … 大豆には、B1、B2、B6のほか、ナイアシン(B3)、パント
テン酸(B5)、ビオチン(B7)、コリンも豊富に含んでいます。三大栄養素
(糖質、脂質、たんぱく質)の代謝を助けるほか、皮膚や粘膜、髪を健康
に保つ、記憶力を高める、といった効果も期待できます。
3. ビタミンE … 血行を促進し、肩こりや肌荒れを解消、脂質の酸化を防ぎ
ます。
4. 大豆レシチン … 血中コレステロールを低下させます。
5. オリゴ糖 … ビフィズス菌を増殖させます。
6. 大豆サポニン … 抗酸化作用、血中コレステロールを低下させます。
7. イソフラボン … 骨粗しょう症の予防や更年期の不調改善効果が期待でき
ます。

<大豆を食べる>
大豆から作られている主な加工食品には豆腐、納豆、きなこ、みそなどが
あります。毎日の食事にこれらの大豆製品をうまく取り入れると生活習慣病
対策に最適です。
しかし、大豆油とも言われるように脂質も多く含まれています。豆腐だと
1/3丁、納豆だと1パック(約50g)を1日の目安量として、毎日の食事に取り
入れることをおすすめします。

<今月のレシピ>
大豆の旨煮(4人分) ~日本の伝統食はおいしくて健康的~
大豆(水煮) 1カップ だし 500cc
にんじん 50g 酒 大3
れんこん 50g みりん 大2
昆布 10cm しょうゆ 大3
作り方
1) 大豆は臭みをとるためさっと熱湯をかける。
2) にんじん、れんこんは皮をむいて1cm角に切って、さっと下ゆでして冷水
にとり、水気をきっておく。昆布はかたくしぼったぬれふきんで両面を
ふき、5cm角にはさみで切る。
3) 鍋に1)、2)の材料とだし、酒、みりんを入れて火にかけ、煮立ったら弱
火にし材料がやわらかくなるまで煮る。最後にしょうゆを加えひと煮立
させたら火をとめ、蓋をして冷めるまでおき、味がなじめば出来上がり。

※新米にもぴったりの一品です。

(管理栄養士 浅見 果奈子)


Posted by kuc at 14:38
 
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