プラタナスネットワーク  
   
 
プラタナスは、医療の祖ヒポクラテスの木です。 ヒポクラテスはこの木の下で、弟子達に「患者のことを第一に考えろ」と教えたといわれます。 ネットワーク・クリニックは、あなたと、ご家族の健康を総合的、継続的に守る「ファミリードクター」の診療所で、 カルテの完全開示を初め、サービス業としての新しい医療を目指しています。
 
 

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2007年01月19日

旬の食材と栄養よもやま話(第14回)

  いちご

  幼少時代4月末ごろ、畑の近くを通るといちごの甘すっぱい匂いがしまし
 た。春になればいちごが食べられると思って育った私ですが、ハウス栽培が
 盛んになりいつ頃からいちごの旬は11月から4月となりました。輸入品も充
 実し年中手に入るようになりましたが、今回は今一番旬の「いちご」につい
 て書かせていただきます。

 ▼歴史
  いちごの歴史は古く野生種は石器時代にまでさかのぼりますが、栽培用と
 して作られたのは、17世紀ごろ北アメリカのバージニアいちごと南アメリカ
 のチリいちごがヨーロッパで改良されたものが最初とされています。
  日本には、18世紀ごろオランダ人により長崎に入ってきたとされています
 が、一般に広まったのは、20世紀以降。日本に定着して100年余りですが、
 現在では世界一の生産国となっています。

 ▼種類
  いちごはバラ科の植物で、「女峰」「とよのか」などの有名ないちごから
 「きいちご」などの野生種までいれると50種類はあるとされています。また
 同じバラ科には「さくらんぼ」「梨」「りんご」などがあります。

 ▼栄養
  ビタミンC(みかんの2倍)、食物繊維(バナナと同量)が豊富で、いち
 ごの甘み成分には砂糖の25%もカロリーが低いとされている天然キシリトー
 ルが含まれているため、カロリーも100g(約8個)で32kcalと低いのが特徴
 です。
  ビタミンC効能・・・皮膚・血管・粘膜の強化(風邪予防、美肌効果)、
            ストレス対策、疲労回復
  食物繊維効能・・便秘予防

 ▼選び方
 (1)赤さが全体に均一で、色が鮮やかで光沢があるもの
 (2)へたはピンと張っていて、緑色が濃く長くイキイキとしているもの
 (3)パック詰めのものは、パックの底を見て「つぶれ」「いたみ」がない
    かをチェック

 ▼食べ方
  新鮮が一番
 (1)いちごは食べる前に洗う(ビタミンCは水に溶けやすい性質をもって
    いるため)
 (2)洗った後にヘタをとる
 (3)食べきれないものは1個ずつ冷凍し、その後まとめて密封し冷凍する

 《果実酢を作ってみよう~いちご酢~》
  <材料>
   いちご・氷砂糖・酢=1:1:1
   “例”いちご1パック(約250g):氷砂糖250g:酢250g
  <作り方>
  (1)ビンを熱湯消毒します
  (2)いちごを洗い、ヘタをとります
  (3)ペーパーで1個ずつふき水分をふき取ります
  (4)いちご、氷砂糖、酢の順に入れます
  (5)氷砂糖が完全に溶けると飲み頃です(約2週間)たまにビンを振り
     混ぜ合わせます
  (6)氷砂糖が溶けたら、いちごは取り除きます

                        (管理栄養士 平尾博美)


Posted by kuc at 13:25

カウンセリング勉強会(第34回)

  『そんなにスピード出すと転ぶよ』
  (母親教室に参加しているお母さんから)

  私と子どもについて話をします。
  子どもも年長になると、補助輪無しの自転車に乗りたくて、主人や私と練
 習して、やっと乗れるようになったある日、友達の家に行った子どもを迎え
 に行き、帰り道、すごいスピードを出したので、『そんなにスピード出すと
 転ぶよ』と、言う間もなく転んで、子どもは宙を舞い、2メートルほど、飛
 んだように見えました。

  『首の骨は?』『頭は?』と、心配しましたが、鼻のケガで済みました。
 でも、心配だったので、主人の車で病院へ検査に行きました。
  その車の中で、泣いている子どもに向かって、『この前も言ったでしょ!
 ひとつ間違えば死んじゃうよ・・・・』と、全く平常心を失っていました。
  それを聞いていた主人が、『痛がっている子に責めの言葉を言ってどうす
 るんだ!』『いつも体育クラブで頑張っているからこの位で済んでよかった
 ね』と言ってやったらどうなんだ』と指摘されました。
 『ああ、そうだった。今の私は、子どもの気持ちを受け止めていない』と、
 主人のおかげで気が付きました。
  親の話し方ひとつで、子どもの萎んでいた心が膨れます。ちょっとした心
 遣いが、子どもを変えます。どんな場面でもそれができるお母さんになりた
 いと思います。

 ▼カウンセラーのコメント:
  子どもの思いをキャッチできるご主人がいてくれて良かったですね。

 ▼この話を聞いて感じたこと:
  このお母さんも、素晴らしいと思いました。
  ご主人から指摘されたとき、そのまま夫婦喧嘩になってしまうこともある
 のではないでしょうか?でも、このお母さんは、ちゃんとご主人の話を聴け
 ているので、『ああ、そうだった』と、気が付くことができるんだな・・と
 思いました。
  そういう日々のやりとりの中で、ちゃんと聴く耳を持つことで、お母さん
 の言う、『どんな場面でも、相手の思いを受け止めれるお母さん』に近づい
 ていくのだと思いました。

                         (看護師 柳井江利子)


Posted by kuc at 13:15
 
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