枝豆
夏といえば、よく冷えたビール。その喉ごしは爽快で一日の疲れを一気に
取り去ってくれます。そのビールに欠かせないものと言えば「枝豆!」という
ことで今回は夏の風物詩「枝豆」について書きたいと思います。
日本人が枝豆(大豆)をゆでて食するようになったのは奈良時代。名前の
由来は大豆の収穫時より約1ヶ月早く収穫すること「未熟な大豆を枝ごと取
って食する」から枝豆と呼ばれるようになったとされています。また枝豆に
もたくさんの種類があり、有名どころでは黒枝豆、だだ茶豆、茶豆などがあ
ります。
枝豆に多く含まれる栄養成分としては蛋白質、脂質、ビタミン(A、B群、C)
ミネラル(カルシウム、鉄)、食物繊維と豊富です。卵ほどの良質の蛋白質
をもち、野菜ほどのビタミンや食物繊維を多く含む万能食品です。また、枝
豆にはアルコールの代謝を促進してくれるビタミンB1、C、肝臓の働きを促す
蛋白質(アミノ酸)などが豊富なため、ビールとの相性は栄養的観点からみ
てもいいと言えます。しかし、いくら相性がいいからと言っても枝豆の食べ
過ぎ、ビールの飲み過ぎは体にとっては逆効果。体によいとされているアル
コール量は1日20g。(ビールだと500ml)また体によいとされている蛋白質量
は1日約60g。(枝豆だと500g)魚を食べ、冷やっこも食べ、枝豆も食べてい
ると蛋白質の摂りすぎつながります。また、痛風の原因ともされるプリン体
を多く含む食品ですので、尿酸値が高めの方は摂取量に気をつけてください。
どんな体に良いものも適量を食することで体を健康に保つことが出来るので
す。
《今月のレシピ》
● 枝豆のおいしいゆがき方
1.枝豆を枝からとります。房が開かないように、少し枝をつけておく
とビタミンCの流出が少し防げます。
2.うぶげを取るように塩でもみ、きれいに洗います。
3.鍋にたっぷりと水を入れ、沸騰したら多めの塩を入れゆでます。
4.再沸騰してから10分ほどゆがきます。
5.うま味を保ちたい場合:ざるにあげ、塩をふり自然に冷ます。
すぐに食べる場合:冷水につけ冷やしてから塩をふります
※ 簡単に枝豆をゆでることが出来るので、是非ご家庭でも試してみてく
ださい。
● 枝豆を使った料理
枝豆入りかき揚げ・枝豆のサラダ・枝豆入りミネストローネスープ・枝
豆寒天・ずんだもちなどビールのおつまみからデザートまで色んな料理
に使用できます。
(管理栄養士 平尾博美)





