カウンセリング勉強会(第21回)
「兄弟げんか」
「兄弟げんかが始まると、けんかをしていることで親もカーッとなって、ケンカを押さえることに気をまわしてしまい、子どもにけんかの原因を聞こうとするものの、感情的になって聞くことができないのですが、どうしたらよいでしょうか?」
▼ カウンセラーのコメント
「兄弟げんかしていて、そこに親が仲裁に入ろうとするが、自分の方がカーッとなってしまうということは、よくある話ですね。 例えば、兄弟二人が相撲をとっていて、そこで親は行事の役目をすることになるわけですが、気が付いてみたら自分もまわしをつけて一緒に相撲をとっている、ということになっている。
それは、親の方の見方が『現象に相対するようになっている』と表現するのですが、『けんかをしている』という現象だけを見てしまうと、『またけんかして!』と責めるものが出てくるのですが、この時、親の見方が『思いに相対する』というふうになると、『どうしてけんかするようになったのか?』と、原因(子どもの思い)に目を向けることができ、双方に言い分を聞ける耳を持つことができるようになる。
『どうして、そうしたのか』と聞くことと、『なんで、そうするのか』と聞くことでは、少し意味が違ってくるようです。 お母さんが、お母さん(行事の役目)になるための過程、訓練のようなものですね。 子どもの思いに向き合っていきたいものです。」
▼ この話を聞いて私が感じたこと
『なんで、そうするのか』というのは、子どもの側からみると、けんかしたことを否定(×)されたような感覚を受ける。 『どうして、そうしたのか』は、けんかとなった原因を聞かれているので、けんかしたこと自体は、良いとか悪いとかの話になっていない。
子どもの側からみたとき、素直に自分の気持ちを言えるのは、どちらの親だろうか。 子どもに限らず、相手と向き合っていくとき、相手にはそうする理由(今回は、けんかをする理由)があるという、相手の思いに向きあっていきたいと思った。
(看護師 柳井江利子)
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19:49
カウンセリング勉強会(第22回)
今回は、1月29日に横浜で開催する『カウンセラー1Dayセミナー』のご案内
をさせていただきます。
皆さんは、人間関係で問題を感じたことはありませんか?
もっと、いい家族関係を築いていきたいと思ったことはありませんか?
私は、以前の勤務先の人間関係で、初めて、自分ではどうにもならないこと
にぶつかりました。相手に対する不満を、毎日主人にこぼしても、私の気持ち
はすっきりしない。そして、不満は日に日に増えていく・・・。それが、この
勉強会に参加したきっかけです。
今回の1Dayセミナーの中で、今まで勉強会に参加してきた方の代表者が体験
発表をします。21世紀を担う子供たちのために、今、私たちにできることにつ
いて、一緒に考えてみませんか?今まで気付くことのなかった自分を発見して
みませんか?
→カウンセラー1Dayセミナー開催にあたり
http://www.plata-net.com/yoga/1DaySeminar.pdf
→セミナー案内
http://www.plata-net.com/yoga/SeminarInfo1.pdf
http://www.plata-net.com/yoga/SeminarInfo2.pdf
(看護師 柳井江利子)
Posted by kuc at
14:33
カウンセリング勉強会(第23回)
『聴いて聞くこと』の事例 ~ボールポーンってなあに?~
2歳の三女、このみが、何に対しても“イヤ” “イヤ”と言うようになっ
た。特に、オムツを替えるときは、泣き叫んで替えたくないことを訴える。毎
回、あの手この手で強引に替えてきた。
『このみのおしり、クサーイ。オムツ替えないと、クサイクサイになるよ。
めめがきて、おしりチクンするよ。まりちゃんが、クサイこのみちゃん、イヤ
って言うよ・・・』などと、結構ひどいことを言ってきた。
あまり泣くので、
『このみは、オムツ替えたくないの?』 『イヤッ!』
『このオムツのままで、いいの?』 『イヤッ!』
『母さんが、抱っこして替えたるでー』 『イヤッ!』
『オムツ替えて、お外で遊ぼうよ』 『イヤッ!』
とにかく何を言っても“イヤッ!”で、私もどうしたらいいのか困ってしま
った。毎回ひっくり返って泣き叫ぶ中、時々『ボールポーン。ボールポーン。
』と意味不明な言葉を言って泣いていた。今日も『ボールポーンがいいー』と
何か私に向かって泣いていた。
『このみ、ボールポーンってなあに?』と聞くと、起き上がって泣きやみ、
『これ』と、箱の中からオムツを持ってきた。よくみると、オムツの後ろのと
ころに、ミッキーマウスがサッカーボールを蹴る絵が書いてあった。(私が手
に持っていたのは、ミッキーマウスが寝ている絵のオムツだった)
ボールポーンの意味がわかり、『これがいいの?』と聞くと、『これがいい
』と頷いた。『そうかぁ。このみは、これが好きなんや。そうか、そうか。ボ
ールポーンにしようね。』と言うと、私の肩につかまり、オムツをはき出した。
ズボンもはき終わると、『ありがとう』と言ってくれた。この一言がたまらな
く嬉しかったです。
それからは、サッカーの絵のオムツだと、『好きなの。ヤッター、ヤッター
』と、ピョンピョン飛び跳ねて喜ぶようになった。
40個入りのオムツの中に、6種類の絵があり、サッカーの絵は6枚。その6枚
がなくなってしまっても、
母 『ボールポーンないねー』
このみ『好きなのなくなっちゃったぁ?』
母 『なくなっちゃったねー』
このみ『ふーん。ショッピング行って、買ってこうか』
と、無いことを認め、他のオムツでも嫌がらずに替えることが出来るようにな
った。
2歳で、まだ上手に話が出来ないため(私が聞いてやれないため)、子ども
とよく衝突してしまうが、子どものことをわかるのは私なのだから、しっかり
受けとめてやらなくてはと、強く感じました。
◆この事例から感じたこと
『ボールポーンってなあに?』『これがいいの?』と子どもに聴いていくこと。
『ボールポーンないねー』『なくなっちゃったねー』と、子どもの思いを聞い
て、受けとめることで、実際に子どもの好きなオムツがなくなっても、子ども
は嫌がることにはならない、ということが印象的だった。
好きなオムツがある・ないということではなく、好きなオムツをはきたいと
いう、子どもの思いに向き合い受けとめること。思いを聴いてもらえているの
か、そうでないのかは、2歳でもわかる(年齢に関係ない)んですね。
(看護師 柳井江利子)
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10:40
旬の食材と栄養よもやま話(第7回)
メタボリックシンドロームを予防する食事と運動
メタボリックシンドロームの原因とされている内臓脂肪。内臓脂肪は運動
不足や食事の過剰により起こるとされています。
現代の食事は昔と比べ多様化され、いつでもどこでも色んな国の料理を24
時間食べられ大変便利になりました。しかし、食事の内容が、脂っこいもの
や、甘いもの、肉、アルコールの摂りすぎ、野菜の不足など食生活が変化し
たことで肥満やそれに伴う、高血圧、糖尿病を患われる方も増えてきている
ものまた事実なのです。
運動(活動)においても、電気製品の普及により家事簡素化による活動の
低下(掃除機の普及により床ふきの減少で背筋が衰えてきているなど)、自
動車・電車の普及による歩行時間、距離の減少による運動量の減少があげら
れます。(足の筋力が衰えてきているなど)筋肉量が減ることにより脂肪が
貯まりやすい体になるため、やはり定期的な運動もメタボリックシンドロー
ムを予防するために必要です。
そこで今回は摂りすぎた脂肪を体外へ排出してくれる簡単レシピと雨が降
ってもお家の中で出来る椅子を使った簡単エクササイズを書きたいと思いま
す。
《6月旬のレシピ》
『モロヘイヤのネバネバ和え』
モロヘイヤ 1束
納豆 1P
醤油 大さじ1
『作り方』
①モロヘイヤの茎の部分を取りのぞき、葉っぱの部分をさっと熱湯にくぐ
らせます。
②すばやく水にさらし、まな板の上で細かくみじん切りにします。
③みじん切りにしたモロヘイヤ、挽き割り納豆と調味料を混ぜ合わせます。
④最後に好みの薬味(ねぎ、大葉、みょうが)を細かく刻んで上にかけれ
ばできあがり。
山芋、オクラ、モロヘイヤ、もずく、昆布、わかめ、納豆などのネバネバ、
ヌルヌルは、粘液多糖類と呼ばれ、摂りすぎた脂肪を体外へ排出してくれ
る食物繊維が豊富です。
《お家の中で出来る椅子を使った簡単エクササイズ》
〈効果が出る部分:足、腹筋、腕〉
①椅子の座面前半分くらいのところに腰掛け、姿勢を正します。
②手で椅子のサイドをしっかりともち、両足を伸ばしながら垂直にあげま
す。
③腰に負担をかけないように、お腹にしっかりと力をいれ5秒間静止。
×5セット
④息を止めないで、息をはきながら行います。
(このとき、1,2,3,4,5と数えながら行うと息を止めないで行
うことが出来ます)
〈上級編〉
足を伸ばした状態から膝を曲げながら胸に引き寄せると、足とお腹をより
鍛えることができます。この時も腰を痛めないようにしっかりとお腹に力
をいれることが大切です。
※息を止めて行うと血圧があがることがありますので絶対に呼吸を止めな
いでください。
(管理栄養士 平尾博美)
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12:48
カウンセリング勉強会(第27回)
『痛かったんだもん!』
虫歯の治療で歯医者へ行った時、『痛かったら手を上げてね。』と歯医者
さん。
さあ、これから治療を・・・・と機械のスイッチを入れ、口の中に風を送
った途端、手も足も上げる始末。なんとか治療を終えて帰宅。
母『虫歯治療は痛かったね。』と受けとめた上で・・
『でも、風をあてただけで泣いてたね。もうちょっと我慢してくれたら
お母さんも良かったよ。』と言うと、
娘『風、当てただけで痛かったんだもん。』
母『そう。痛かったの。』
何に対しても痛みに弱く涙もろい子だということはわかっているのですが、
『痛かったら泣いてもいいんだよ。』と言うべきか、『もっと我慢すること
も大事だよ。』と我慢することを覚えさせるべきか・・・・。どうしたらい
いでしょうか?
カウンセラーのコメント:
“彼女が涙もろい”というのは、お母さんから見た見方。『(風をあてた
こと)それでも痛かったんだ。』と子どもの思いを受けとめる。“痛い”こ
れは思いが痛い。そういう風に感じる子。我慢して欲しい、これはお母さん
の思い。まず、子どもの思いを聴くということ、お母さんに気持ちを知って
もらっていることで、安心感から泣くということも、自然になくなってくる
ようになる。
この話を聞いて感じたこと:
『痛い!』と言われると、痛い場所(この場合、歯)に目が向いてしまい
ます。先日、義母が点滴をされた時、普段よりとても痛かったそうです。そ
のことを担当の先生に言った所、『針を刺しているのだから、痛いのは当た
り前』と言われたと、怒って帰ってきました。
こちら側から見た“痛み”ではなく、痛いという本人の思いをちゃんと聴
くということは、とても大切なことで、それは子どもでも大人でも変わらな
いということがわかりました。
(看護師 柳井江利子)
Posted by kuc at
12:45