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┃■┃■┃ 月刊 用賀アーバンクリニック通信 2005年05月号 ┃■┃■┃
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━━ 皆様こんにちは! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
GW満喫されましたか? ずっと@東京にいた私は「ラ・フォル・ジュル
ネ」という音楽祭に出かけました(http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/)。
クラシックコンサートというと、小学生以下はダメなことが多いのですが、
このイベントでは、3歳以上(演目によっては3歳未満も)なら誰でも参加で
きて、しかもほとんどの演目(3日間で150公演くらい)が1500円前後という
破格値なんです。クラシックのクの字も知らない私でも、思わずハシゴし
てしまいました:) 10年前に、このイベントを始めたフランス人の心意
気に感謝です。反日運動のニュースが連日流れる中で、文化交流の重要さ
を、あらためて感じたGWでした。それでは今月も用賀近辺の最新疾病状況
などお伝えします。
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┃▼┃INDEX
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─ HOT! Topics ─> 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況
─ 在宅便り ─> 遠矢医師の在宅訪問診療日記(第7回)
─ スタッフコラム ─> カウンセリング勉強会(第14回)
─ クリニック情報 ─> 休診日、医師時間割、お知らせなど
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┃▼┃HOT! Topics: 用賀・世田谷近辺の最新疾病状況@2005年5月
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今年のゴールデンウイークは最長で10連休となる大型休暇。海外や国内の
行楽地にお出かけになられた方も多いと思います。みなさまは、どのように
お過ごしになられたでしょうか?
さて、ここ2、3週間の用賀、世田谷地区の病気の動向についてです。3月
の上旬から流行中の花粉症ですが、ようやくスギ花粉の飛散もほぼ終息して
きました。ヒノキ花粉もまもなく飛散が終了する見込みです。街中でマスク
を着用されている方の数も減ってきていますが、鼻炎症状や結膜炎症状で受
診されるかたも激減しています。今シーズン、比較的症状の強かった患者さ
んは、来年は本格的な花粉の飛散する2週間ほど前から治療を開始されるこ
とをお勧めいたします。目安としては、1月の下旬頃から2月の上旬頃となり
ます。
医師のメーリングリスト上では、いまだにインフルエンザの患者さんがち
らほら見られるという情報もありますが、現在、比較的目立つのは、咳や鼻
水、喉の痛みなどの症状を伴う普通感冒です。高熱はあまり目立ちませんが、
咳や鼻水が長引いておられる患者さんもみられます。
また、幼児の水ぼうそう(水痘)の患者さんが目立っています。水ぼうそう
は伝染力が強く、家族内感染発症率は9割以上だと言われています。感染期
間は、発疹が出る2日程前からすべての発疹がかさぶたになるまでですから、
10日間ほどは感染力があることになります。潜伏期間が2、3週間あるため、
ご兄弟がおられるご家族では、ようやく1人のお子さんが落ち着いたと思っ
たら、別のお子さんが2週間後に発症されるということがあり、ママたちに
とってもとても大変な病気です。(お友達に接触できない、幼稚園や保育園
の送り迎えが大変、出かける予定をキャンセルしないといけない、家族内感
染にも気をくばらないといけない、等々・・)
お勧めは、ワクチンの接種です。任意接種ですから接種費用は自己負担と
なりますが、ワクチン接種後の水痘罹患は6~12%とリスクが低減され、罹患
しても症状、所見の軽いことが特徴です。ワクチン接種後の感染防御、免疫
の持続性は20年まで確認されています。水ぼうそうは将来、帯状疱疹として
再燃することもあり、罹患しないにこしたことはありません。保育園や幼稚
園の入園前など集団生活に入る前の接種がお勧めです。また、家族内の2次
感染発病予防のため、72時間以内にワクチンを接種する方法もありますので、
詳細はご相談ください。
、、、かくいう我が家も、小学1年生の長女が連休前に水ぼうそうに罹患。
ワクチンを打っていたので、症状はすごく軽く、3、4日でほぼ治癒しました
が、ワクチンを打っていない11ヶ月の次女が罹患することは必至で、今から
長男の幼稚園の送り迎えをどうするか頭を悩めているようです。核家族で子
供が病気にかかった時のママ達にかかる負担は大変なものですね・・。
最後に、重篤な蜂アレルギーや食物アレルギーのある方に朗報です。エピ
ペンと言う自己注射キットをご存知ですか? 蜂に刺されて、ショックで死
亡する例がありますが、このようなひどいアレルギー反応をアナフィラキシ
ーショックといいます。蜂毒や食物、薬剤などが原因となって引き起こす急
性アレルギー反応で、それが元になり急激な呼吸困難、血圧低下などを伴っ
たショック症状を呈し、重篤な場合はそのまま死に至る怖い病態です。
このアナフィラキシーに対する対応策が、エピペンとよばれる自己注射キ
ットなのです。注射液のエピネフリン(アドレナリン)によって、ショックに
対応するものです。一度ショック症状が出ると、一刻も早く医師の治療を必
要としますが、搬送されるまでの間の救急用として使用されます。ショック
症状が出てから、なるべく早くこの薬剤を使用すれば一命をとりとめる可能
性が高まりますが、ほんの数分の遅れで命を落とすことにもなりかねません。
このエピペンを使用しても、20~30分の間症状を軽減するだけで、根本的
治療薬ではありません。つまり一刻を争って病院へ行き、適切な処置を受け
なければなりませんが、蜂アレルギーや食物アレルギーのある方には、緊急
時の命綱として非常に重要です。
ところで、このエピペンについて、厚生労働省がこの3月に従来の蜂毒だ
けでなく、食物や薬物のアナフィラキシーショックにも適応を拡大しました。
食物アレルギーなどで、意識を失うような全身性のアナフィラキシーショッ
クのある子供さんにも携帯できることになったのです。
エピペンは保険診療適応ではなく、自費診療での処方となります。使う時
は、注射器の安全キャップを外して、太ももに強く押し付けると、内蔵され
たバネで針がささり筋肉注射される仕組みになっています。また、このエピ
ペンは講習会を受けた医師のみが処方できる薬剤となっていますが、用賀ア
ーバンクリニックの常勤医は全員処方できますので、ご興味のある方は是非
ご相談ください。
(医師 田中勝巳)
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┃▼┃在宅便り: 遠矢医師の在宅訪問診療日記@2005年5月(第7回)
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昨年の4月から、当院の在宅医療部が始まり、現在あちこちの往診に駆け
回っている遠矢です。今回から数回に分けて、認知症の話題について書きた
いと思います。
→ 「認知症」
http://www.plata-net.com/network_clinique/yoga/mm_toyalog.php
(医師 遠矢純一郎)
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┃▼┃スタッフコラム: カウンセリング勉強会(第14回)
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「こうした方がいいよ!」と「こうするのはどう?」
「仕事以外にこども会のボランティアの活動をしている。そこで高校生や大
学生のリーダーたちにゲームを教えたりしている。全部こちらで言ってしま
うのではなく、彼らにある程度まかせて子供たちの前でゲームを進めていく
ことをしている。
その中で、なかなかリーダーたちにわかってもらえず、自分の中に葛藤が
生じる。『この間も言ったのに、何でお前はできないんだ!』という責める
思いと、『彼らは、それでも精一杯やっているんだよね』といったいろいろ
な葛藤がある。それが相手に通じていなくて悔しい。
リーダーに近づこうと思って、友達感覚で行き過ぎてもいけないだろうし、
距離が離れすぎてもいけないだろうし、そのバランスが難しいなと感じてい
る・・・。」
→ 続きはこちらからご覧ください。
http://www.plata-net.com/network_clinique/yoga/mm_yanaimc.php
(看護師 柳井江利子)
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┃▼┃クリニック情報: 休診日、医師時間割、お知らせなど
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→ スタッフ紹介
http://www.plata-net.com/network_clinique/yoga/yoga_body02.html
→ 最新の医師時間割
http://www.plata-net.com/network_clinique/yoga/schedule.php
→ 最新の医師時間割(印刷用)
http://www.plata-net.com/network_clinique/yoga/schedule_200501.pdf
(患者様サービス担当 高田彰一)
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━━ この用賀アーバンクリニック通信について ━━━━━━━━━━━━
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