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ファミリードクターは、いわゆる「掛かりつけ医」とは異なります。例えば、内科の「掛かりつけ医」は通常、小児を診ません。小児科の「掛かりつけ医」は、お年よりを診ません。また、外科や皮膚科の治療を行う内科、小児科の「掛かりつけ医」は稀です。家族全員のすべての病気を診るためには、「内科だけ」とか、「外科だけ」とは言っていられません。欧米では、ファミリードクターに必要な科目を全て専門的におさめたドクターのみが、ファミリードクターになれます。日本の医学教育は、専門分野を極めることを重視しますので、内科の専門医になると、呼吸器内科、喘息と、どんどん専門特化する方向にあります。日本でファミリードクターが実現しにくいのはこのためでした。
プラタナス・ネットワークは、ファミリードクターに必要な総合的、包括的医療を一人のドクターの能力に求めるのではなく、システムとネットワークでサポートしています。ドクターは、開業直前まで、必要な科を回る研修を受けます。また遭遇したことのない病気に出合った時には、電子カルテと遠隔モニターで連携病院に送って、専門のドクターに診てもらう仕組みを構築中です。また、各クリニックには複数のドクターがいるため、連携をとり一人の患者に対して、総合的、専門的治療を行うことが出来ます。
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